10月18日(土)
馬名 | 開催 | レース名 | 距離 | 騎手 | 着順 |
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ライトフライヤー | 京都2R | 混合2歳未勝利 | ダ1800 | 菱田裕二 | 4 |
フリッシュ | 新潟2R | 2歳未勝利 | ダ1800 | 永島まなみ | 14 |
ドゥラリス | 新潟4R | 牝馬限定3歳以上1勝クラス | ダ1800 | 松山弘平 | 3 |
ザウリ | 新潟10R | 混合3歳以上2勝クラス 妙高特別 |
ダ1200 | 丸山元気 | 2 |
京都2R ライトフライヤー
10月18日、京都競馬2R、混合、2歳未勝利・ダート1800mに出走しました。馬体重は前走からプラス2キロの486キロ。反応良くゲートを出ると、そのまま行き脚がついて進み、6番手から。道中はそのまま6番手で追走し、残り1000m付近からジョッキの手が動いて動かして行きますが、あまり反応は良くなく、それでも4コーナーの出口で再び盛り返して直線へ向くと、勝馬には大きく離されたものの追われてジリジリと伸び、勝馬から1秒8差の4着でした。
吉岡辰弥調教師 レース後コメント
「菱田騎手からは『キックバックなどは特に問題なくレースに参加出来ていましたが、正直、終いもバテた馬を交わしているだけですし、ダートに適性があるか聞かれたら疑問です。距離もやや長いように感じました』とのことです。自分もレースを見ていて、ダートが合っているとまでは言えない走りだと感じました。デビュー戦前に岩田望来騎手が言っていましたが、少し距離を詰めた方が良さそうですね。次走は芝に戻してマイル辺りから出直したいと思います」新潟2R フリッシュ
10月18日、新潟競馬2R、2歳未勝利・ダート1800mに出走しました。馬体重は前走からプラス6キロの492キロ。マズマズのスタートから押して出して行って1周目のスタンド前を2番手で通過しましたが、内の馬の動きに一瞬怯み、それでもジョッキーが出して行ってそのまま2番手で1コーナーへ。ところがインにいた馬に2コーナー出口で寄られて下がってしまうと、鞍上が押しても反応は鈍く内外から交わされて3コーナーでは後方4番手まで後退。後方2番手で直線に向いてからも伸びはなく、勝馬から5秒4差差の14着で入線しましたが、2コーナーで他馬の影響を受けたことを考慮されてタイムオーバーの適用からは除外されました。
平田修調教師 レース後コメント
「スタートを決めて良いポジションで進められていると思ったのですが、最初のコーナーで内側からカットされ、気持ちが切れてしまったようです。それでも、ジョッキーが何とか促していましたが、向正面で外から来た際に完全に止まってしまいました。距離云々言う前に、気持ちの方をもう少し成長させなければいけません」その他特記事項(レース中のアクシデントや主催者からの制裁等)
1着馬から5秒4差(14着)で入線しましたが、2コーナーで他の馬の影響を受けたため「タイムオーバーによる出走制限」の適用からは除外されました。新潟4R ドゥラリス
10月18日、新潟競馬4R、牝馬限定3歳以上1勝クラス・ダート1800mに出走しました。馬体重は前走からプラス8キロの522キロ。マズマズの飛び出しから馬なりで前に出て行き、2列目の6番手で1コーナーへ。向正面では5番手で追走し、徐々にジョッキーが手を動かしながらインからジワジワ上がって行って、4コーナーでは鞍上のアクションが激しくなってインの4番手で直線へ向くと、馬と馬の間を突いて抜け出して先頭に立ちましたが、そのまま押し切ろうとしたところでゴール前で外から1、2着馬に交わされてしまい、0秒4差の3着でした。
松山弘平騎手 レース後コメント
「スタートも決まっていい位置に嵌まったと思ったのですが、キックバックを気にして嫌がっていました。その分、消耗してしまい、最後は苦しくなりました」吉岡辰弥調教師 レース後コメント
「ここ何走かは大丈夫だったのですが、久々の分でしょうか、キックバックを今日はやたら嫌がって、道中はずっと上に跳ぶ様な走りになってしまっていました。メンバー的に今日はかなり前がやり合うだろうと予測し、松山弘平騎手も、それには参加せず、指示通り1列下げた位置で競馬はしてくれましたが、最後方にいた2頭で決まった結果を見ると、もっと後ろでも良かったかもしれません」新潟10R ザウリ
10月18日、新潟競馬10R、混合、3歳以上2勝クラス・妙高特別・ダート1200mに出走しました。馬体重は前走からプラス4キロの540キロ。一線の飛び出し中、僅かに出遅れて中団後方から。それでも道中流れに乗ると、そこからはスッと位置を上げて行き、6番手で直線へ向き、半ばで馬と馬との間を抜けてきて、ラスト100mで外から伸びて来た勝馬と馬体を併せての叩き合いとなりましたが、ゴール手前で僅かに遅れて、勝馬から0秒3差の2着でした。
丸山元気騎手 レース後コメント
「普通に走ればこれ位は走れる能力のある馬です。ただ今日は勝馬も強かったです」森田直行調教師 レース後コメント
「このクラスでも勝ち負け出来るレベルまで来ていると思いますし、まだ馬が成長している気がします。どこの競馬場でも今日のように積極的に自ら動いていく競馬に対応出来るようになってきました。力を付けています」10月19日(日)
馬名 | 開催 | レース名 | 距離 | 騎手 | 着順 |
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ベルオーシャン | 新潟5R | 2歳新馬 | 芝1400 | 舟山瑠泉 | 3 |
新潟5R ベルオーシャン
10月19日、新潟競馬5R、2歳新馬・芝1400mに出走しました。デビュー戦の馬体重は408キロ。好スタートを切ると行き脚がついて前に出て行き、5番手辺りからの競馬。道中は各馬の順位が入れ替わる出入りの激しい展開で、その中を5番手で追走して、4コーナーではインぴったりを回って3番手へ向くと、半ばでお大きく外へヨレましたが立て直して、そのまま最後まで渋太く脚を伸ばして、勝馬から0秒6差の3着でした。
舟山瑠泉騎手 レース後コメント
「まだ非力で追走も苦労するところがありましたが、よく頑張ってくれました。力がついてきたらもっとやれそうです」柄崎将寿調教師 レース後コメント
「輸送もありましたが、馬体重はなんとか400キロ台を維持できて、良い状態でデビュー戦を迎えることができました。トレセンでは落ち着いて過ごせていましたが、新潟に着いてからは慣れない環境からか、テンションは上がっていました。良いスタートが切れて、見ている分には馬群の中で上手に競馬できているような感じでしたが、ジョッキーに聞くと、周りに気を遣いながらだったとのことで、ベルオーシャンの元々の性格が出ていたようです。ロスなく立ち回って、直線でもうひと伸びできていたら良かったですが、デビュー戦としては良い競馬ができたと思いますし、ジョッキーも上手く乗ってくれました」10月21日(火)
馬名 | 開催 | レース名 | 距離 | 騎手 | 着順 |
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ルシャリオ (再ファンド予定馬) |
金沢5R | C2六 きっと馬くいく☆小春杯 |
ダ1400 | 柴田勇真 | 2 |
エリジブル (再ファンド予定馬) |
門別6R | 3歳以上C4-2 | ダ1800 | 渡邊準己 | 9 |
金沢5R ルシャリオ
10月21日、金沢競馬5R、C2六・きっと馬くいく☆小春杯・ダート1400mに出走しました。馬体重は中央所属最終出走時の前走からプラス19キロの506キロ。スタートでやや出負けして最後方も、押して行き脚がつくと外から上がって行き、1周目のゴール板前を3番手で通過して1コーナーへ。2コーナーの出口で2番手に上がり、そのまま外から先頭に並びかけて、そこからは2頭でペースアップして3番手以下を徐々に引き離して3コーナーへ。3~4コーナーでは、さらにペースを上げた逃げ馬にやや離されてしまいますが、直線へ向いて懸命に追われると、半ばで脚色の鈍った先頭との差を一完歩毎に詰めて並びかけたところがゴールで、僅かにクビ差届かず、2着でした。
高橋俊之調教師 レース後コメント
「身体は見た目にも数字的にも太かったですが、例えば金沢は坂路がなかったりと、どうしてもJRAとは調教施設の充実度が違うので、中央から来ると、これ位身体が増えてしまう馬が多いです。おまけに今日は、前走4秒以上離して勝っている馬がいたので、ルシャリオも、まともに走れば同じ位は走れる力はあるだろうと思っていましたが、休み明けで、かつ初めての金沢でのレースですので、その辺どうだろうと思って送り出しました。競馬は勝馬を目標にしたレースで、勝負処で一度は離されましたが、直線でまた差を詰めてきて、初戦としては合格点の内容だったと思います。ただ今日は相手が悪かったです」門別6R エリジブル
10月21日、門別競馬6R、3歳以上C4-2・ダート1800mに出走しました。馬体重は前走から増減なしの502キロ。1度目のゲート入り後、1頭が枠の中でしゃがみ込んでしまったため、一旦ゲートから全馬出して、改めて2度目の枠入り。ゲートは互角に出ましたが、出てすぐにフラついてしまい、行き脚がつかず中団後方から。1~2コーナーを後方4番手でまわり、向正面へ出てくると、道中は後方4番手のまま追走していましたが、乗り手が押して動かそうとしているもののスパッとは反応せず、3コーナー手前では後方2番手まで下がり、3コーナーでは最後方まで後退。そのまま直線へ向き、大外から追われましたが伸びはジリジリで、勝馬から1秒8差の9着でした。
森山雄大調教師 レース後コメント
「1700mに距離を延長しましたが、外々を通らされた分、コーナーで置いていかれてしまっいました。それでもコンスタントに競馬を使えているように状態は上がってきています。この後は中2週で使いたいと思います」10月22日(水)
馬名 | 開催 | レース名 | 距離 | 騎手 | 着順 |
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パレルモ | 大井12R | B1(一)、B2(一) 選抜特別 グリーンチャンネル開局30周年記念 |
ダ1400 | 笹川翼 | 7 |
コンヴェックス (再ファンド予定馬) |
笠松11R | C14 とかげ座特別 |
ダ1600 | 渡邉竜也 | 8 |
イザベルソレイユ (再ファンド予定馬) |
門別8R | 3歳以上C3-2、4-1 | ダ1200 | 石川倭 | 8 |
大井12R パレルモ
10月22日、大井競馬12R、B1(一)、B2(一) 選抜特別・グリーンチャンネル開局30周年記念・ダート1400mにチークピーシーズを装着して出走しました。馬体重は前走からプラス4キロの464キロ。一線の飛び出しから馬なりで進み、中団からの競馬。道中は10番手で追走し、3~4コーナーを外目7番手でまわって直線へ向くと、追われて外から脚を伸ばしましたが、脚抜きのいい馬場で前も止まらず、勝馬から1秒7差の7着でした。
笹川翼騎手 レース後コメント
「チークが効いてハミを取り過ぎていた感じがありましたが、良く言えば気が乗っていました。久し振りに乗せてもらいましたが、馬はいい状態でした。ただ、今日は枠が外で、道中、外々を回らされて少し厳しい形でした。今日は枠が悪かったです」米田英世調教師 レース後コメント
「このクラスの1400mだともっと置いていかれるかなと思いましたが、流れには乗れていたと思います。チークを着けたのは、調教で後ろから馬が来るとすごく構えると言うか、待っちゃうところがあって、すごく気にするので、今回は1400mだし、1度着けてみたかったということもあって着けました。追い切りではそこまで違いは分からなかったですが、レースを見ると、効いている感じがあります。今日は前が止まらず、追い込みきれなかったですが、走り自体は悪くなかったです」笠松11R コンヴェックス
10月22日、笠松競馬11R、C14・とかげ座特別・ダート1600mに出走しました。馬体重は前走から増減なしの444キロ。好発からインを進み押し出されるようにハナへ立つと、最初のコーナーを最内で回り、先頭から殿まで5~6馬身圏内の集団の先頭で1周目の正面スタンド前を通過。そのまま1~2コーナーをまわり、半馬身差のリードで向正面を進みますが、3コーナー手前辺りから徐々に遅れ始めてしまうと、直線手前では既に殿まで位置を下げてしまい、勝馬から3秒4差の8着でした。
加藤幸保調教師 レース後コメント
「今日は勝った馬同士の特別戦という事と、距離も少し長かったので結果は厳しかったです。押し出されて逃げるかたちになったのもこの馬には向かなかったように思います。それでもマイペースに持ち込んでという競馬でしたが、流石に息の入るところがなく、最後までもちませんでした。また、平場に戻して見直せればと思います」門別8R イザベルソレイユ
10月22日、門別競馬8R、3歳以上C3-2、4-1・ダート1200mにシャドーロールを装着して出走しました。馬体重は前走からマイナス2キロの486キロ。スタートで頭を上げて出遅れてしまい、最後方からの競馬。道中はそのまま最後方を追走して脚を溜めて、4コーナーから動いて外からいい感じで上がって行って直線へ向きましたが、一旦は伸びてきたものの、半ばで脚が止まってしまい、勝馬から0秒8差の8着でした。
桧森邦夫調教師 レース後コメント
「今日は出遅れてしまい後方からになりましたが、4コーナーをとてもいい感じで上がってきたので、これならと思いました。石川騎手も直線へ向いた感じなら今日は差し切れると思ったそうですが、直線で止まってしまいました。状態は良かったですし、調教も結構動いたので期待して送り出したのですが、あの勢いで伸びてきて止まった原因が、現時点では分かりません。番組に関して言えば、転入初戦であの止まり方をしたので、前回、今回と1200mを使いました。本質的に距離は1600m位がいい馬なのかもしれませんが、次開催も番組が1200mか1700mの2択なので、そのどちらかで使いたいと思います。何とか良い結果を出せるように引き続き試行錯誤していきます」10月23日(木)
馬名 | 開催 | レース名 | 距離 | 騎手 | 着順 |
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メディーヴァル | 大井11R | A2以下選抜特別 オパール賞 |
ダ1200 | M.ミシェル | 5 |
大井11R メディーヴァル
10月23日、大井競馬11R、A2以下選抜特別・オパール賞・ダート1200mに出走しました。馬体重は中央最終出走時からプラス12キロの474キロ。やや遅れてゲートを出て、6番手からの競馬。道中はジョッキーがやや促しながらの追走で、そのまま3コーナーへ入り、4コーナーで上がって行くと直線で外から脚を伸ばしましたが、半ばで脚色が鈍り、勝馬から1秒0差の5着でした。
M.ミシェル騎手 レース後コメント
「1年以上の休みがあったにもかかわらず、馬はよく走ってくれました。速く走って、すごく勝利したいというメンタルを、乗っていて、とても強く感じました」福永敏調教師 レース後コメント
「この母系の馬は何頭かお預かりしたことがあったので、もっとイレ込んだり、テンションが上がるかなと思いましたが、案外、落ち着いていましたね。調教試験は受けたとは言え、レースは1年以上振りということもあってスタートは出なかったのかなと思いますが、4コーナーで上がっていく時の脚は速かったです。ただ、ミシェル騎手も話していましたが、あの辺りでは4着に来れる位の勢いだったけど、最後は息切れと言うか、エネルギーがなくなりましたね。ここまで色々あった馬ですが、1年以上休んでいたのに力のあるところは見せてくれました。レース後の脚元の状態をよく観察しなくてはいけないと思いますが、この後、無事に行ってくれれば、先々はチャンスが来ると思います」