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RECENTLY NEWS -近況情報-
2026年2月
2月中旬現在、ナカノF分場で朝10時30分~翌朝6時迄の昼夜放牧が行われている。中野代表は「変わらずたっぷりボリュームのある馬体で、最近は前躯がガッシリしてきました。普段は素直な性格ですがスイッチもしっかりあって、メリハリの利いた、いい気性をしています。兄よりも精神的に大人ですね。この辺は牡牝の差もあると思います。その兄フリッシュは精神面の幼さから能力をなかなか発揮出来ていなかったですが、陣営の努力のお陰で初勝利を挙げました。能力はあると信じてはいましたが、ホッとしました。この仔にも勿論期待しています」とのことだ。
血統アップデート2026-02-11
半兄フリッシュ(牡3歳 父パイロ)が、2月7日京都3R、3歳未勝利(ダート1400m)を勝利しました。
2026年1月
1月中旬現在、ナカノファーム分場で朝10時30分~翌朝6時迄の昼夜放牧が行われている。中野代表は「これ迄一緒の放牧地にいた牡牝を昨年暮れに分けて、牝馬は新しい放牧地へ移して7頭で放しています。新しい放牧地は、暫く使っていなかったため地面が硬くなく、馬たちも走りやすいですし、山坂があっていい環境です。新しい放牧地に移ってからも当然のようにボスとして振る舞っていますが、兄のフリッシュより聞き分けはいいですね。相変わらずエサ食いは抜群で、同時期のフリッシュよりも馬体は幅があって骨が太く、より母似の体型です」とのことだ。
2025年12月
12月中旬現在、ナカノファーム分場で朝10時30分から放牧地に放して、翌朝6時に収牧する昼夜放牧が当歳馬13頭で行われている。中野代表は「このひと月の間でも体重が20キロ以上増えて、身体は上にも横にも順調に大きくなっています。兎に角、食いが良い馬で、その点は非常に頼もしい気持ちで見ています。今日(12月19日)いらした平田調教師も満足げに馬をご覧になっていました。このあと、今年中に放牧地を牡牝で分けて、牝馬は道を挟んで隣の新しく牧柵を巻き直して広くなった放牧地へ移動させる予定です」とのことだ。11月30日の馬体重は346キロ。
2025年11月
11月中旬現在、ナカノファーム分場で朝10時30分~翌朝6時迄の昼夜放牧が行われている。中野代表は「見るからに立派な馬体で、骨太で全体のつくりがしっかりしています。トモや腹構えをはじめ、馬体の幅はかなりで、馬体重も既に320キロ以上ありますよ。かなりの腰高体型をしているように、まだまだ上に伸びてくるでしょうし、将来は雄大な馬格に成長してくれるだろうと思います。現在は、牡牝は分けずに14頭で放牧していますが、その中でも一番気が強くて、エサを食べる時など他馬をよく蹴散らしていますよ」とのことだ。11月上旬の馬体重は322キロ。
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放牧地でもひときわ目立つ大きな馬体。牡馬と見間違えんばかりの筋肉が力強いフレームに支えられ、圧倒的な存在感を醸し出している。砂の女王を目指した「似た者同士の配合」から生まれたパワータイプのアスリート・インプレス9の登場だ。
母は500キロを超える恵まれた馬体でパワーとスピードを武器に経験馬相手のデビュー戦で5着し確かな能力を示したが、2戦目で第1指節種子骨の複雑骨折を発症し競走能力喪失の憂き目に遭ってしまった。予後不良も覚悟しなければならない怪我の状況だったが、平田厩舎やトレセン診療所など関係者の手厚い対応のおかげで母として牧場に戻ることが出来た。本馬はその第4仔だ。
父は2021年JRA最優秀ダートホースのテーオーケインズ。4歳春の帝王賞を3馬身差で勝利すると、同年12月のチャンピオンズCは6馬身差V。翌年のJBCクラシックでは若きチャレンジャーを力で捻じ伏せた。「曾祖母クロッサンドラ、祖母アデュラリアは共にダートの活躍馬。その血を受け継ぐナリッシュも無事だったらと思わせる馬でした。その仔にはダートでの活躍を期待したいです。これ迄どちらかと言えばマイラータイプの馬を配合してきましたが、今回は同じダート種牡馬でも、距離に融通性を持たせたかった」とナカノファーム代表の中野将大さん。
「恵まれた身体同様に性格も強い。扱いに困る事はありませんが、“スイッチ”が入った時は手を焼くこともあります」と頼もしそうだ。曾祖母クロッサンドラは、そのデビュー戦で出走馬の半数以上をタイムオーバーに追い込んだ。当時はダート路線が整備されておらず重賞タイトルには手が届かなかったが、4歳春の欅Sではレコードタイムで駆け抜けた勝馬アッミラーレにメンバー最速の末脚で迫った。「大切にしている血統。もう一度、花を開かせたい」と意気込んでいる。