-
RECENTLY NEWS -近況情報-
2026年4月
4月に入って牡牝で分けるタイミングで隣の放牧地へ移動しており、4月中旬現在、高昭牧場分場で朝6時から放牧を開始して、午後3時に収牧する日中放牧が1歳牝馬5頭で行われている。牧場スタッフは「引き続き身体つきはスラッとしていますが、放牧地は徐々に青草が出てきて、このひと月で10キロ程、体重が増えてきました。兄姉もどちらかと言うと幅がなかったように、薄手の作りの馬体はこの血統の特徴と言えます。そして、本馬については、バランスの良さが目立ちます。4月下旬からは夜間放牧を開始する予定です」とのことだ。4月5日の馬体重は321キロ。
2026年3月
3月中旬現在、高昭牧場分場で朝6時に放牧して、午後3時に収牧する日中放牧が行われている。スタッフは「今年は雪溶けが早く、もう放牧地には雪がなく、地面も凍ることがなくなり、馬には運動しやすいコンディションです。最近は立たせた時の踏み込みがしっかりしてきましたし、身体つきも幼さが抜けてきた感じがあります。年明け~3月初めの体重増は10キロ程と、冬の間の成長はゆっくりでしたが、暖かくなって青草を摂るようになれば、寒い時期に抑え込まれていた分を取り戻す成長を見せてくれると思います」とのことだ。3月1日の馬体重は311キロ。
2026年2月
2月中旬現在、高昭牧場分場で朝6時頃に放牧して、午後3時に収牧する日中放牧が行われている。牧場スタッフは「日中もマイナス10℃前後の日が続く厳冬期ですが、雪が降った翌日など地面がフカフカで、日差しがあると一気に活気が出て、活発に放牧地を仲間と走り回ったり、じゃれたりして元気に遊んでいます。このひと月では、そこまで変わった感じはしませんが、変わらず均整の取れた馬体です。お父さんがルーラーシップで、やはり芝っぽい体型をしていますし、放牧地で走っている姿を見ると脚の運びがキレイです」とのことだ。2月上旬の馬体重は307キロ。
2026年1月
1月中旬現在、高昭牧場分場で朝6時頃に放牧して、午後3時に収牧する日中放牧が行われている。スタッフは「この中間も、馬は順調に成長しています。幼さが抜けて、少しずつ全体のシルエットも大人っぽい印象へ変わってきており、馬がしっかりしてきました。伸びのある馬体には背肉がついて、同時期の姉たちと比べても、ひと回り身体が大きいです。普段触っている際や放牧地で過ごしている様子を見ても、この血統らしい気の強さを感じますが、上の姉たちや母と比べたら気性はマイルドで、扱いやすいです」とのことだ。1月上旬の馬体重は301キロ。
2025年12月
12月中旬現在、高昭牧場分場で朝6時頃に放牧して、午後3時に収牧する日中放牧が行われている。牧場スタッフは「12月に入って一気に気温が下がって、冬毛がだいぶ伸びてきましたが、風邪を引いたり、蹄を痛めたりなどのアクシデントはなく、馬は毎日元気に放牧地で過ごしています。馬体は全体的に伸びがあって窮屈なところはありません。手先の軽さだったり、身のこなしも良く、歩かせた時のクビの使い方や、放牧地でも身体の収縮を利かせて、長い四肢をいっぱいに伸ばしたストライドの大きな走りをしています」とのことだ。12月1日の馬体重は285キロ。
2025年11月
高昭牧場分場で放牧されている。11月に入ってから離乳を行い、現在の分場へ移動した。11月中旬現在、朝6時頃に放牧して、午後3時に収牧する日中放牧で管理されている。上山専務は「馬房の関係で、つい先日離乳したばかりです。この馬の兄姉は、あまり身体が大きい馬はいないですが、インプレス4については非常に伸びのある馬体が目立ちます。筋肉の質もいいですし、父ルーラーシップの良さがしっかりと出ているように思います。将来的に背丈もしっかりと出そうですし、いい手応えを感じさせてくれる馬ですよ」とのことだ。11月1日の馬体重は271キロ。
-
CATALOG TEXT
時を経ても失われない輝きがある。種牡馬ルーラーシップがまさにそうだ。父としてベテランの域に達しているが、今年も産駒ヘデントールが天皇賞・春を制し、ソウルラッシュはドバイターフを勝った。その産駒はこれまでに芝1200~3400mの幅広い距離でJRA重賞38勝を積み上げている。ディープインパクトやハーツクライ、キングカメハメハなど日本競馬史にその名を残すトップスタリオンらとサイアーランキングを争い、9年連続でJRA重賞勝馬を送り続けている実績は伊達ではない。
高昭牧場専務の上山貴永さんも「毎年のように活躍馬を送り出す種牡馬ルーラーシップの安定性を高く評価しています。母の半兄でルーラーシップ産駒のカレンシュトラウスがオープンで活躍してくれたように、アグネスワルツのファミリーとの相性も良いと思っています」と信頼を寄せる。
祖母アグネスワルツは、小気味良い先行力を武器に京都競馬場芝1600mの2歳レコードを塗り替えた他、オープンクラスでもオークス3着の他、フローラS2着、マーメイドS2着の活躍牝馬。その牝系を遡ると、皐月賞馬ダイナコスモスやシンガポールのエアラインズ国際Cを勝ったシャドウゲイトなどを送り出したファミリーで、4代母はメルドスポートとターファイトクラブともゆかりの深い一族だ。
「カレンシュトラウスの再現をイメージした配合です。牝馬だけにサイズ感こそ兄とは異なりますが、放牧地の走りを見ても適度な気の強さと芝向きの手先の軽さがあってイメージ通りの出来です。ルーラーシップ×母父ハービンジャーの組み合わせはそう多くはないですが、バジオウ(プリンシパルS優勝)などもいて楽しみです。あまり無駄肉が付くタイプではなく、成長するに従って身体が引き締まってきました。このまま順調に成長して欲しいですね」と上山さんが自信を深めている。