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RECENTLY NEWS -近況情報-
2026年5月
引き続き高昭牧場分場で放牧されており、4月20日より昼夜放牧へ切り替えた。5月中旬現在、午後1時~朝7時迄の昼夜放牧が行われている。スタッフは「昼夜放牧を開始して放牧時間が延びると、疲れで飼葉食いが悪くなる馬も出てきますが、本馬は疲れた様子はなく、しっかり食べられています。そして、コロンと幼い体型だったのが、一気に大人び始めてきました。まだ体高は低いですが、短期間で見違える位に垢抜けましたね。この辺の成長力は、流石優秀な牝系の底力だと思います」とのことだ。5月17日の体高144cm、胸囲169cm、管囲19cm、馬体重358キロ。
2026年4月
4月中旬現在、高昭牧場分場で朝6時から放牧を開始して、午後3時に収牧する日中放牧が1歳牝馬10頭で行われている。牧場スタッフは「状態面は特に変わりはなく、暖かい日も増えて、冬毛が徐々に抜けてきました。気性は、やや敏感なところがありますが、決して手を焼く程ではなく、許容範囲です。母の初仔なので、どのように成長をするのか分からないところはありますが、年明け以降、ここ迄のところでは、この馬なりに体重が着実に増えています。現状はまだ小振りですが、夏に向けての成長に期待します」とのことだ。4月5日時点の馬体重は325キロ。
2026年3月
3月中旬現在、高昭牧場分場で朝6時頃に放牧して、午後3時に収牧する日中放牧が行われている。スタッフは「このひと月も背の低い体型は変わりはありませんが、体重が10キロ以上増えているように、身体全体に丸みのある筋肉がついて、しっかりと幅が出てきました。人に対しては従順で、写真撮影で立たせる時も、ポーズを決めたらじっと我慢できますが、放牧地では他の馬に対して結構な気の強さを発揮しています。収牧時間になると群れの先頭を切って戻ってきますし、身体の大きい馬にも全然負けていませんよ」とのことだ。3月1日時点の馬体重は306キロ。
2026年2月
2月中旬現在、高昭牧場分場で朝6時頃に放牧して、午後3時に収牧する日中放牧が行われている。スタッフは「このひと月で言えば、そこまで身体つきが大きく変わった感じはなく、先月から新しく放牧仲間になった馬たちは比較的大柄な馬が多く、放牧地でその中に入ると背の低さは目につきますが、とても元気で、風邪をひいたり蹄が欠けて痛めたりという事もありませんし、この冬の間、この馬なりに右肩上がりに身体は成長しています。放牧地の様子を見てもあまり物怖じせず、好奇心が旺盛な性格ですよ」とのことだ。2月上旬時点の馬体重は293キロ。
2026年1月
1月中旬現在、高昭牧場分場で日中放牧が行われている。上山専務は「この中間、放牧地は変わっていませんが、一緒に放牧するメンバーを入れ替えて、1歳牝馬9頭のグループに本馬が新たに加わった格好です。新顔の立場ですが、結構向こう気の強いところを見せていて、自分より身体の大きい馬にも負けていません。この辺の気の強さはラブリーデイが出ていると思います。脚が短い体型なので体高は低いですが、年を越して全体に馬がしっかりしてきました。腹構えなどを見ても、かなり存在感が出てきましたよ」とのことだ。1月上旬時点の馬体重は290キロ。
2025年12月
12月中旬現在、高昭牧場分場で朝6時頃に放牧して、午後3時に収牧する日中放牧が行われている。上山専務は「重心の低い体型で、放牧仲間と比べても背丈が低く映りますが、このひと月で30キロ以上体重が増えました。馬体の張りや、身が詰まってきた感じは、放牧地でも一番目立っていますね。コンパクトな身体でも力があるので、結構瞬発力とバネの効いた動きが出来ますし、柔らか味のある身のこなしです。この牝系は当牧場でも初めて扱うので成長の仕方などの予想はつきませんが、これ迄のところ順調ですよ」とのことだ。12月1日の馬体重は285キロ。
2025年11月
高昭牧場分場で放牧されている。10月下旬のクラブ秋ツアーの後に離乳を行い、11月中旬現在、朝6時頃に放牧して、午後3時に収牧する日中放牧で管理されている。上山専務は「母の初仔なので、その分、現時点では小柄ですが、ここに来てだいぶ筋肉の張りが出てきましたね。この馬なりに、ここまでしっかりとした成長曲線が描けていると思います。放牧地では結構、活発に動き回っていて運動量は多いと思います。そして、身体の大きな放牧仲間にも負けないで向かっていく気の強いところを見せていますよ」とのことだ。11月1日時点の馬体重は250キロ。
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CATALOG TEXT
ディープインパクト、キングカメハメハ、クロフネ。平成から令和にかけて我が国の競馬シーンを席巻した『黒、青袖、黄鋸歯形』の勝負服。その勝負服で走った馬同士の配合で誕生したインプレス2がこの秋のクラブ募集に登場だ。
2020年セレクトセールにおいて1億1000万円で取引され、現役時は『黒、青袖、黄鋸歯形』の勝負服で走ったトラミナー。2歳秋の新馬戦は2着に敗れたが、道中何度も口を割り、最後の直線でも前がゴチャつく中、闘争心を失わずに馬群を割って、現在オープンで活躍中のレッドヒルシューズをクビ差まで追い詰め、さすがシャケトラの半妹と唸らせた。中央では勝利の女神に見放されてしまったが一度も掲示板を外すことなく、そして昨年暮れ以降ダートで破竹の快進撃を見せた半弟ビダーヤによっても血統レベルの高さが証明されている。
引退後、昨年のJS繁殖馬セールに上場されて、3740万円という上場馬158頭中2番目の高額落札で高昭牧場へ導入された。そのトラミナーを「夢のある血統」と表現したのは高昭牧場専務の上山貴永さんだ。
父ラブリーデイもまた『黒、青袖、黄鋸歯形』の勝負服で走った2015年のJRA最優秀4歳以上牡馬。この年は2つGI競走を含む芝2000~2400mの重賞を6勝。宝塚記念では同じ勝負服でワンツーフィニッシュを決めた。種牡馬としてはグリューネグリーン(ラジオNIKKEI杯京都2歳S)のように仕上がりの早い馬も送る一方、自身の成長力を産駒に伝える。
インプレス2は、放牧地で見せる回転の早いフットワークと、長く、クッション性に富んだ繫から生み出されるしっかりとした歩様が強く印象に残る一頭。「生まれた時からバランスの良い馬体で、成長と共に良い意味で気の強さが出てきた」と上山さんも目を細める。
母名の“トラミナー”とは、白ワインに使われるブドウの品種名で、多くのワイン用ブドウの祖でもある。その名のように、本馬からファミリーラインが広がる様をぜひお楽しみいただきたい。