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RECENTLY NEWS -近況情報-
2026年2月
2月中旬現在、米田牧場分場で午前8時30分~翌朝5時迄の昼夜放牧が牝馬5頭で行われている。米田専務は「体重もあまり変化がなかったように、目に見えて変わったところはないですが、1歳1月末で350キロ台なら標準以上で不足のない成長ぶりだと思います。ゆったり大きく歩けており、放牧地で走る姿を見ても、手先を大きく伸長させてフットワークが大きく、一瞬の切れと言うよりも脚を長く使うタイプになりそうです」とのこと。身体つきや血統もだが、気性も落ち着いており、将来は中距離辺りで良さが出る馬になりそうだ。1月25日の馬体重は355キロ。
2026年1月
1月中旬現在、米田牧場分場で午前8時30分~翌朝5時迄の昼夜放牧が牝馬5頭で行われている。米田専務は「右後肢の砂上りは、僅かに残っていた腫れも治まって、もうすっかり心配ありません。中間も昼夜放牧は継続しており、ここにきてトモがひと回り大きくなり、胸も深くなって、身体つきがさらに良くなりました。牝馬としては雄大な馬格で骨量も多く、フレームがしっかりしています。厳冬期ながら納得の馬体の充実ぶりで、これからどんどん力強い馬体に成長しそうです。顔が小さくて美人顔なのも気に入っています」とのことだ。1月15日の馬体重は354キロ。
2025年12月
12月中旬現在、米田牧場分場で午前8時30分頃から放牧地に放して、翌朝5時に収牧する昼夜放牧が牝馬5頭で行われている。米田専務は「中間、右後肢が軽い砂上りになって、今もまだ僅かに腫れが残っていますが、もう治りかけているので大丈夫です。この間も昼夜放牧を続けていて、11月後半辺りからグッと背丈が伸びて、同時に幅も出てきました。ここまでのところ、いい成長曲線を描けていると思います。とても優しい性格の仔で賢く、我慢することも出来ますし、無駄なことはしないタイプです」とのことだ。11月末時点の馬体重は345キロ。
2025年11月
米田牧場で9月上旬に離乳し本場から分場へ移動してからは当歳馬9頭で放牧され、11月4日に牡牝を分けて、以降は牝馬5頭で昼夜放牧が行われている。なお預託先は栗東の宮地貴稔厩舎に決定した。米田専務は「9月頃から身体に伸びが出て、身体がしっかりしてきました。普段は放牧地で元気に走りまわっていますが、ツアーの時は落ち着いていたように結構肝が据わっています。体重がしっかりありますが全体的なつくりが軽く芝向きでしょう。11月4日に来場した宮地調教師にも『楽しみな馬ですね』と仰っていただけました」とのことだ。11月3日の馬体重は325キロ。
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すらっと背が高く脚長の馬体。小さく軽めの頭部と窮屈なところが全くない、ゆったりとした馬体が品の良さを醸し出す。「生まれた時からサトノダイヤモンド産駒らしい馬でした」とはインプレス10の生産者である米田牧場専務の米田剛文さんの言葉だ。
2歳秋にデビューしたサトノダイヤモンドは、初陣でロイカバードとの“2億円馬対決”を制すると、きさらぎ賞をレコード勝ち。春のクラシックは惜敗を重ねたが、菊花賞でGI馬の仲間入りを果たし、有馬記念ではキタサンブラックを下しJRA最優秀3歳牡馬に輝いた。父としては神戸新聞杯のレコード勝ちなど重賞2勝のサトノグランツ、牡馬を相手に新潟記念を勝ったシンリョクカを輩出。また、これまでデビューした3世代の産駒から2頭の阪神JF2着馬を送り出すなど仕上がりの早さを示している。
母ヒカルアモーレはJRA2勝馬。仏産馬の祖母グレイトフィーヴァーは米国の芝2400m重賞の3着馬で、そこから広がるファミリーには重賞2着2回のシャルール、オープン特別2勝のアーデント、今年の日本ダービーに不敗のまま駒を進めたファンダムがおり、そして母のこれまでの仔には、日経新春杯3着のシュペルミエールや今春のファルコンS2着馬のモンドデラモーレがいる。
「サトノダイヤモンドとの配合は、全兄ルクスグローリアの再現を狙いました。結果的には1戦のみで、最後は腰椎の骨折によって競走生命を絶たれてしまいましたが、能力は兄姉の中で1番だったのではと評する関係者もいた程。かなりのポテンシャルを秘めた馬だったと聞いています」と米田さん。
母ヒカルアモーレは前年に種付けを休んでおり、翌年、最初の種付けで受胎。ご覧のように、雄大で柔らか味のある仔を送り出してくれた。「流れるようなトップラインを持っており、配合した時のイメージ以上の馬体です。普段は大人しく扱いやすいですが、スイッチを持っている馬。芝の中距離で活躍してくれることを期待します」と力強く言葉を結んだ。